浴衣ができるまでには大きく分けて三つのステップがあります。
今回は最初のステップである「糸から布を織る」。この工程をご紹介いたします。
遠州織物を大きなくくりで分けると広幅、小幅、細幅・ひもの3つに分けられます。 広幅は主に洋服地、小幅は着物生地や浴衣生地、細幅はテープや包帯、シートベルトなどに利用されます。 基本的に浴衣は小幅の布から、浴衣の帯は細幅の織物や編み物を使用しています。